2011年12月03日
楽しみながら四十七士について学べる「赤穂義士かるた」
忠臣蔵を郷土学習のテーマとしている城西小学校(山本郁美校長)で、「赤穂義士かるた」がこのほど完成。子どもたちが遊びを楽しみながら四十七士に親しんでいる。
同校では2学期から校舎1階廊下に四十七士の名前と肖像画を一人ずつ色紙にして掲出。日常的に児童の目に触れやすい環境を作ってきた。かるたは「もっと気軽に、より詳しく学べるように」と保護者が発案。色紙をベースに手札サイズのかるたを制作した。
読み札には「家老4人の中の筆頭家老 大石内蔵助良雄」「大石瀬左衛門とともに江戸からの第二の使者となる 原惣右衛門元辰」など藩での役職や討ち入り時のはたらき、名前を表記。取り札は名前、家紋、行年が印刷されている。
計8セット作り、児童たちが昼休みなどに遊戯。6年生の千代延幸之朗君(11)は「これで義士全員の名前を覚えられそう」と読み手の声に耳を澄ましていた。
掲載紙面(PDF):
2011年12月3日(1969号)4面 (12,068,666byte)
コメント
素晴らしい!!素晴らしすぎる!!
投稿:忠臣蔵問屋わたや 2011年12月03日
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