2008年05月24日
初夏の寄せ植えを楽しんだガーデニング講習会
観葉植物をプランターに寄せ植えるガーデニング講習会(赤穂市公園施設管理協会主催)が24日、市民会館で行われ、約60人が初夏の鉢植え作りを楽しんだ。
メインの花材は木立ち性ベゴニアの「ドラゴンウイング」10株。葉の形が竜の翼に見えることから名付けられたシュウカイドウ科の一種でピンク色のかわいらしい花をつける。
高さ約60センチのスタンド型コンテナに培養土と肥料を入れ、花の向きに注意しながら一株ずつていねいに寄せ植え。キク科のヘリクリサム・シルバーと組み合わせて立体感を持たせた。
「まずは根をしっかり張らせることが大切」と講師の園芸研究家・林緒利江さん(56)の指導で余分な葉とすべての花弁を摘み取ったが、緑の葉が白い器に映える涼しげな一鉢に仕上がった。
10日後ぐらいから新しい芽が吹き始め、 日当たりと温度管理に注意すれば一年通して花を楽しめるという。
大切に育てれば3年は持つらしく、東有年の主婦平田知子さんは「玄関に飾ろうかしら」と作品を持ち帰った。
12月には冬の植物を使った講習会が開催される予定。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号)4面 (8,766,122byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。