2011年12月30日
世の中の平和と参詣者の開運を願って行う水行=同寺提供
平和で安全な一年を願う初詣祈祷会が1月1日(土・祝)から3日(火)まで大津の啓運山妙典寺(井本学明住職)で行われる。
修法師が境内の井戸から汲み上げた冷水を頭からかぶり、参詣者の年中安泰と商売繁盛などを祈祷する。法華経本山での修行を積んだ者だけに許される荒行。先代住職が始めて以来、同寺の新春恒例行事となり、現在は副住職の学修さん(33)が受け継いでいる。
水行は元旦午前3時を皮切りに3日間で計12回実施。井本住職は「今年は東日本大震災に津波、原発事故など予想もしなかった災いがあった。来年は運の開ける一年になることを願いたい」と話している。
Tel43・9305。水行は次の時間に行われる。
▽1日=午前3時、6時、9時、正午、午後3時
▽2日=午前6時、9時、正午、午後3時
▽3日=午前6時、9時、正午
[ イベント ]
掲載紙面(PDF):
2012年1月1日(1974号)4面 (9,241,071byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。