2008年05月26日
用水路で捕獲されたジャンボウナギ。初めてみる生きたウナギに子どもたちも大喜び
高野の山本薫さん(72)から23日夕方、「田んぼの横で巨大ウナギを捕まえた」との一報が入り、現場に見に行った。
田端自治会長の山本さんはこの日、副会長の鎌田正彰さん(63)と2人で集会所裏の幹線水路を掃除中、クネクネ動く生き物を発見。「生け捕りにしよう」と追いかけ、数分後に捕獲に成功した。
捕まえてみると、全長約83センチ、胴回り15センチの丸々と太ったウナギだった。
現場の水路(幅約5メートル、深さ約1・3メートル)は普段は生き物を見かけない三面コンクリート。数日前の雨で増水した水路に千種川から遡上し、そのまま居残ったものとみられる。
「昔はウナギやドジョウ、コイとかいろんな生き物がおったが、こんなに大物は見たことがない」と山本さん。最初は「かば焼きにしようか」と話していたが、「このサイズなら5〜6千円で売れるのでは」(市内の鮮魚販売店)と聞き、「どこに持っていったら買ってくれるの」と冗談めかしていた。
[ 街ネタ ]
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号)4面 (8,766,122byte)
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