2008年05月27日
「赤穂地区警察官友の会」から表彰を受けた優良警察官=前列中央2人=。同列右端が井上勇新会長
民警協力による安全・安心な地域づくりを目指す「赤穂地区警察官友の会」の平成20年度定例総会が赤穂ロイヤルホテルでこのほど開かれ、約60人が出席した。
昭和43年発足の同会は今年で40周年。役員改選では創立以来、会長として運営の中心を担ってきた高力芳春氏(78)が名誉会長となり、新会長に井上勇氏(82)が選出された。
井上会長は「みなさんの協力と指導をいただきながら、偉大な高力前会長の跡を引き継げるようにがんばりたい」と抱負。高力氏に感謝状を贈呈して長年の功労をねぎらった。
総会に続き、勤務優秀な署員を称える優良警察官表彰式を行い、赤穂署員2人とその家族に感謝状と記念品が贈られた。表彰署員は次のとおり。
▽川西勝徳巡査部長(55)=勤続37年のベテラン。被害者対策、広報広聴及び署員の健康管理など重要な職務の一端を担い、温厚で誠実な人柄が表れた真摯な仕事ぶりは他の模範となっている。平成14年3月から赤穂署。警務課警務係主任。
▽福岡秀和巡査部長(40)=平成16年3月から赤穂署刑事課強行盗犯係。主任として各種の重要凶悪犯罪及び窃盗犯罪の検挙、取り調べなどに従事し、事件解決に大きく貢献している。緻密かつ適正な捜査で平成19年本部刑事部長褒賞を受賞するなど功労は枚挙にいとまがない。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号)1面 (8,766,122byte)
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