赤穂民報

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甲子園球児が後輩たちに手本

2012年01月23日

  • 東洋大姫路高メンバーも来訪した赤穂野球少年団の交流会

    東洋大姫路高メンバーも来訪した赤穂野球少年団の交流会

 赤穂野球少年団(河原智士団長)の現役メンバーとOBの交流会が22日、南野中の千種川河川敷野球場であり、昨夏の全国高校野球選手権でベスト8に入った東洋大姫路3年の家入琢君(18)がチームメートとともに来訪した。
 家入君は8歳から同少年団に所属。赤穂中から名門・東洋大姫路へ進み、最後の夏に念願の甲子園出場を叶えた。
 この日は家入君と二遊間を組んだ中河宏輝遊撃手、甲子園でホームランを放った後藤田将矢捕手ら同級生5人で来訪。子どもたちにノックをつけた。内野練習のデモンストレーションでは「守りの東洋」と呼ばれるだけあって軽快なボール回しを披露。鋭い送球に子どもたちの視線もくぎ付けになった。
 河川敷野球場は家入君にとって野球を始めた思い出のグラウンド。「小さかった頃を思い出しました。子どもたちにも夢を持ってがんばってほしい」と後輩へエール。少年団の大田恵司主将(12)は「僕も夢は甲子園。高校生の人たちみたいに元気を出して練習します」と刺激を受けたようだった。


スポーツ子供 ]

掲載紙面(PDF):

2012年1月28日(1977号)4面 (11,180,080byte)


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