2012年01月26日
赤穂市で初めて学校給食に提供された米粉パン
地産地消を進めようと、兵庫県産の米粉を使ったパンが26日、赤穂市内の学校給食に初めて提供された。子どもたちからは「もちもちして食べやすい」と好評。給食センターは「今後も一学期に一度は米粉パンを献立に加えたい」としている。
県内産米粉と小麦粉を7対3の割合でブレンド。委託業者2社が27校園分の約5800個を焼き上げた。同センターによると、小麦粉パンに比べて値段は3割ほど高いが、差額とほぼ同額が県から補助されるため、給食費は変わらないという。
学校授業で米作りを体験した赤穂小5年の萩原祐樹君(11)は「お米の甘みがする」とおいしそうに口へ運んでいた。
[ 子供 ]
掲載紙面(PDF):
2012年1月28日(1977号)4面 (11,180,080byte)
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