2012年02月04日
義士命日祭で振る舞われたダイコン煮
赤穂義士の切腹から満309年目を迎えた4日、上仮屋の大石神社(飯尾義明宮司)で「義士自刃御命日祭」が行われ、参拝者にダイコン煮が振る舞われた。
「義士の命日を知ってもらいたい」(飯尾宮司)との思いで平成17年から毎年、神前に供えた“厄除け大根”を提供している。今年も赤穂産ダイコン約130本を輪切りにし、カツオ、シイタケなどで取っただしで煮込んだ。
夫婦で来穂した神戸市長田区の長尾輝之さん(82)は「義士は英雄。どんなに強大な相手であっても挫けない心を見習いたい」とアツアツのダイコンを食べながら思いをはせていた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年2月11日(1979号)1面 (9,409,430byte)
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