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新坂越橋、橋梁部分はIHI系

2012年02月10日

 平成27年度の開通を目指して工事が進んでいる国道250号「新坂越橋」の橋梁部分工事について入札結果がこのほど公表され、IHIとIHIインフラ建設の特別共同企業体が13億8600万円(税込み)で落札した。
 光都土木事務所によると、昨年12月下旬行われた公募型一般競争入札にはJV10組が応札。最低制限価格を下回って失格した5組を除き、総合評価方式によって落札者を決定した。2月県議会で発注内容の承認を経て、遅くとも3月末までに本契約を結ぶ。
 新坂越橋の建設は橋梁部分の「上部工」と橋脚、橋台の「下部工」を分割して発注。平成21年9月に着工した下部工(橋脚4基、橋台2基)は「計画通り順調」(同土木事務所)に進み、今年7月末までに完了する見込み。ただし、橋梁部材の工場製造に一年近く要するとみられるため、現地で実際に上部工が始まるのは「早くても来年」としている。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2012年2月11日(1979号)3面 (9,409,430byte)


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