2008年05月31日
犯人が仕掛けたわなに掛かり、もがいているメジロ=読者提供
赤穂署は5月26日、赤穂市高雄の山中で野鳥の密猟をしていた男2人を鳥獣保護法違反の現行犯で検挙した。
検挙されたのは、いずれも同市内の無職で64歳。
調べでは、2人は当日朝からメジロを捕まえようとトリモチを山中に3カ所設置。そばにおとりの入った鳥かご、鳴き声を流すスピーカーを仕掛けてわなにおびき寄せ、合計14羽を違法に捕獲したもの。
国内産のメジロは捕獲が禁じられた保護動物で、違反すれば懲役1年以下、罰金100万円以下の罪に問われる。許可なく飼育することも処罰の対象となっている。
2人は大筋で容疑を認めており、警察は動機や余罪を追及する。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2008年5月31日(1797号)4面 (8,766,122byte)
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