赤穂民報

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子どもたちが田植え体験

2008年06月01日

  • 幼稚園児もいっしょに参加した田植え体験

    幼稚園児もいっしょに参加した田植え体験

  • 高田國弘自治会長から苗の持ち方を教わる子どもたち

    高田國弘自治会長から苗の持ち方を教わる子どもたち

  • 足に泥がつくのも楽しい体験

    足に泥がつくのも楽しい体験

 コメのありがたさを子どもたちに知らせようと、小学生以下対象の田植え体験が1日、高野で行われた。
 上高野自治会(高田國弘会長)の協力で坂越小父親クラブ「いかりクラブ」が主催。地域で農業を営む平松久徳さん所有の田約1300平方メートルを借り、「ミヤタマモチ」の苗を植えた。
 参加者約30人のほとんどが田植えの経験がなく、大人たちが苗の持ち方から指導。ぬかるみに足を取られて尻もちをつく子もあった。
 昔と今の違いも見てもらおうと、平松さんが田植え機を出動。子どもたちを乗せて田んぼを往復すると、緑の真っ直ぐなラインがあっという間に幾筋も並んだ。
 北野中の皆川美久さん(10)は「機械は早いけど、手で植えた方がおいしいお米ができそう」。父親クラブの大田茂会長(47)は「地域の人たちのおかげで、安心して食べられるお米が育っていることを知ってほしい」と話していた。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2008年6月7日(1798号)3面 (7,822,197byte)


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