2012年03月04日
プロのシェフから生パスタの作り方などを教わった世界の料理教室
赤穂市国際交流協会主催の「世界の料理教室〜イタリア編〜」が4日、加里屋中洲の赤穂市民会館で行われ、約40人が参加した。
講師は日本人と結婚して宝塚市に暮らすイタリア人シェフ、モンテレオーネ・ロザリオさん(31)。シチリア出身のロザリオさんから南部料理2品を教わった。
「手作り生パスタのオレキエッティ」はイタリア語で“小さな耳”の意味。こねた小麦粉を細かくちぎり、指で耳たぶのような形に整えた。ブロッコリーとトマトのコンソメソースを絡ませ、色鮮やかな一皿。「鶏肉のクリームチーズ巻き」は凧糸で巻いた胸肉をフライパンで焦げ目を付けてからオーブンへ。塩とこしょうだけで味付けし、素材の風味を引き出した。
試食後はロザリオさんが母国の食文化についてトーク。アシスタントとして帯同したオペラ歌手の妻恭子さん(37)がナポリ民謡「オ・ソレ・ミオ」をアカペラで披露し、参加者を楽しませた。
[ 社会 ]
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