2012年03月13日
敵地での初防衛戦に必勝を期すOPBFスーパーバンタム級王者の小國以載
赤穂出身のプロボクサーで、東洋太平洋(OPBF)スーパーバンタム級王者の小國以載(23)=VADY=が3月18日(日)、初防衛を懸けたリングに上がる。プロ8戦目で初めての敵地戦。陣営は「小細工は通用しない相手。すべてを出し切ってベルトを守る」と必勝を期している。
“関西のホープ”としてプロデビューし、白星街道を突き進む小國。昨年11月、神戸でのタイトル戦でチャンピオンのロリ・ガスカ(フィリピン)を大差判定で降し、無敗(7勝2KO)のまま王座に就いた。
今回の相手は、ガスカに敗れるまで同級王者だった大橋弘政(31)=HEIWA、24勝10敗3分15KO=。典型的なファイターで、KO数は勝ち星の6割を超える。
今月初旬には12ラウンドのスパーリングを敢行。ジムの若手5人が交替でパートナーを務めた。“仮想・大橋”として手を休めずに圧力をかけてくる相手を軽くいなして反撃。試合と同じラウンド数をフルに動き、課題のスタミナも問題ないことを証明した。
「できることはすべてやった」と高嶋穣会長(49)。小國は「絶対に負けないという不屈の闘志を燃やして挑みたい」と集中を高めている。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2012年3月17日(1983号)3面 (11,353,734byte)
コメント
絶対勝って世界挑戦だ!
投稿:小國ファイト! 2012年03月14日
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