赤穂民報

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新規定住者の会がアットホームに交流

2008年06月01日

  • 音楽鑑賞と茶話会で楽しい時間を過ごしたホームコンサート

    音楽鑑賞と茶話会で楽しい時間を過ごしたホームコンサート

 心安らぐ音楽で交流の輪を広げようと1日、市民グループが会員宅に演奏家を招いてホームコンサートを開催。和やかなひとときを楽しんだ。
 赤穂に新規定住したシニア世代が集う「グループ穂愛留(ほめーる)」が主催。代表の櫛田孝司さん(73)=元禄橋町=の自宅リビングにメンバーとその友人ら30人が寄り合い、グランドピアノの生演奏でソプラノ歌手の小川真澄さん=農神町=の歌声に耳を澄ました。
 ホームコンサートは音楽を通してグループ内外の交流を広めようと今回初めて企画した。アットホームな雰囲気に参加した人の反応は上々で、「今後も半年に一度ぐらいは開きたい」と継続する予定だ。
 グループ名の由来は「赤穂を愛し留まる」。赤穂を“終のすみ家”に選んで移り住んだ人たちの交友を目的に昨春発足し、現在の会員数は13人。月1回の例会ではメンバーやゲストが赤穂に関するスピーチを行い、このまちへの知識と愛着を深めている。
 仕事などの関係で札幌、神奈川、生駒などさまざまな街で生活した経験を持つ櫛田さん。「ずいぶんいろんな所で暮らしたが、赤穂ほどすばらしい街はない」と絶賛。「他から来た者だからこそ見える街のよさを発信したい」とグループのホームページでも赤穂の魅力を紹介し、移住を検討している人たちからの相談にも乗っているという。
 それぞれが特技や趣味、人脈を持つ経験豊富な顔ぶれが揃っており、「親睦を深めるだけでなく、よりよい街にするためのアイデアも出していきたい」と頼もしい。
 新規メンバーも募集中。問合せはメール homehru@sea.sannet.ne.jp まで。


社会文化・歴史 ]

関連サイト:

■穂愛留のホームページ

掲載紙面(PDF):

2008年6月14日(1799号)3面 (7,733,473byte)


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コメント

当日は 穂愛留主催のコンサートを取材して頂だきありがとうございました。 たまたま プラットの映画の上映時間を
調べようとして 見つけた 主人が ホームページを開いて見るよう申しました。
早々に記事にして頂いたことにも感激致しましたが なによりも 過不足のない内容の名文が 大変嬉しく これ以上
の 穂愛留の紹介を頂戴したことはございません。 とにもかくにも お礼が申し上げたく メールさせて頂きました。

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投稿:櫛田悦子 2008年06月03日


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