2012年03月23日
4月から供用開始される赤穂地区体育館
加里屋中洲に建設が進められていた赤穂地区体育館がこのほど竣工。これで市内9地区すべてに地区体育館が整備された。4月1日から供用開始される。
中央公民館の南側に完成した体育館は鉄骨造り平屋建て、駐車台数48台。「城下町をイメージ」し、屋根を黒色、壁は白色を基調とした。総工費は約1億6400万円。
延床面積は約530平方メートルで他地区体育館とほぼ同じだが、天井高は従来よりも2〜3メートル高い11・5メートル。また、身障者用トイレと太陽光発電システム(20キロワット)を初めて導入した。余剰電力を売却することにより、年間45万円程度の収益を得る見込みという。
地区体育館は、住民の福利厚生を目的に昭和55年度の御崎地区を皮切りに整備開始。平成11年4月に8施設目となる城西地区体育館がオープンし、赤穂地区のみを残していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年3月24日(1984号)3面 (8,939,495byte)
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