2008年06月06日
日本の伝統文化に親しみ豊かな人間性を育もうと、小学生対象の「赤穂こども能楽教室」が夏休みを利用して開かれる。
市内の能楽愛好者らでつくる実行委員会(榊努会長)が財団法人伝統文化活性化国民協会の支援を得て開催。重要無形文化財指定保持者の江崎金治郎さん=姫路市=らプロの能楽師4人が指導にあたる。
教室は7月24日から8月28日までの月曜と木曜。午後1時から市文化会館リハーサル室で2時間行い、謡曲の発声、小鼓、仕舞いなど能楽の基本を学ぶ。8月30日(土)には練習の締めくくりとして発表会を開く。
学年問わず20人を募集。受講料は無料で、同実行委員会は「めったにない機会なのでぜひ子どもに体験させてほしい」と保護者にも呼びかけている。
申込みは7月7日(月)まで各小学校で受け付ける。問合せは事務局Tel43・5567、または090・5120・8524(尾上さん)。
掲載紙面(PDF):
2008年6月14日(1799号)4面 (7,733,473byte)
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