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「かき日本一決定戦」で総合4位

2012年04月10日

  • 「かき日本一決定戦」で総合4位に入賞した「さこし忠臣蔵」

    「かき日本一決定戦」で総合4位に入賞した「さこし忠臣蔵」

 殻付き生カキのグランプリを決める国内初の品評会「かき日本一決定戦」で、坂越の「かましま水産」が出品した高級銘柄「さこし忠臣蔵」が総合4位に入賞。10日に主催者が表彰のために来穂し、市役所で鎌島宏文社長(51)に表彰状が贈呈された。
 1日に東京都内で開催された品評会には、全国に約2900あるカキ養殖団体の中から11団体がノミネートされた。産地やブランド名がわからない状態で日本オイスター協会認定の審査員55人が試食し、味、食感、デザインなど8項目を各10点満点で採点。全員の合計点数で総合順位を決めたほか、部門別でも優劣を付けた。
 「さこし忠臣蔵」は、一旦水揚げしたカキを良形のものだけ選別して再び海で育てる「活かし込み」を3回以上繰り返す。「1000個のうち2〜3個」(鎌島社長)という最高級品で高級料亭やホテルなどに出荷される。品評会では、生産方法の独自性や工夫を評価する「オリジナリティ部門」で1位、「味部門」で3位など、5つあるすべての部門でベスト5入り。総合得点は2386・8点で4位となった。2位とのポイント差は6・9点、3位とはわずか2・5点の僅差で、優勝は2409・4点をマークした長崎県・小長井町漁協の「華漣」だった。
 贈呈式は市長室で行われ、佐藤言也実行委員長が鎌島社長へ表彰状を授与。その場で豆田正明市長に受賞を報告した。秀逸ブランドが集まった中での高評価に鎌島社長は「少しでも赤穂の名を広めることに役立てたのなら、とてもうれしい」と喜びを語り、「これからも、とことん質にこだわったカキを育てたい」と意欲を新たにしている。


商業・経済 ]

関連サイト:

■「かき日本一決定戦」公式サイト

■かましま水産のホームページ

掲載紙面(PDF):

2012年4月14日(1987号)4面 (7,910,736byte)


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コメント

坂越の牡蠣や貝 とっても おいしね!

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投稿:みかん 2012年07月18日


1. アワビならばともかく、カキは庶民の味覚でしょう。
2. 高級料亭やホテルに出荷される最高級品・・・やはり庶民には無理か・・・
3. 普及品でも坂越のカキは充分おいしいですよ。
4. 鎌島社長に農・漁業マイスター第2号を

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投稿:カキ食えば 金がいるなり ○○○ 2012年04月09日


1000個のうちの2〜3個でも一位になれないとは、全国のレベルは高いな。

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投稿:pia 2012年04月07日


おめでとうございます! 

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投稿:カキすき 2012年04月06日


庶民が口にする機会が少ないだけに
「赤穂産」と言われても
何処か親近感を覚えない・・・

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投稿:う〜ん・・・ 2012年04月06日


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