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観光大使のパクさんがソロデビュー

2012年04月21日

  • 赤穂観光大使、パク・ジュニョンさんのソロデビューCD

    赤穂観光大使、パク・ジュニョンさんのソロデビューCD

 日本でのソロ活動を宣言していた赤穂観光大使の韓国人歌手、パク・ジュニョンさん(30)が初めてのシングルCDをこのほどリリースした。新曲は日本語歌詞の歌謡曲。パクさんは「歌が持つ感情を伝えられる歌い手になりたい」と意気込んでいる。
 パクさんは男性アイドルグループの一員として26歳で来日した。熱烈な赤穂市内のファンの期待に応え、これまでに何度も来穂。平成21年に観光大使となった。現在は人気歌手の山本譲二と同じ事務所に所属している。
 デビュー曲「愛・ケセラセラ」は切ない女心をつづった作品。「舟唄」「望郷じょんから」などで知られる作曲家の浜圭介が詞も手がけたムード歌謡で、情感豊かに歌っている。
 「日本の歌の素晴らしさを母国にも伝えられるように頑張ります」とパクさん。「僕が有名になることが、お世話になった赤穂への恩返しになる」と活躍を誓っている。
 渡辺なつみ作詞、浜圭介作曲の「あやまち」も収録し、キングレコードから1200円(カセットも同額)で発売している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2012年4月21日(1988号)4面 (8,553,671byte)


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