2012年04月27日
振り込め詐欺撲滅キャンペーン
全国的に被害が後を絶たない「振り込め詐欺」への注意を喚起する防犯キャンペーンがこのほど市内のスーパーで行われた。
赤穂署が市防犯協会、警友会赤穂支部などと協力して実施。黒田稔樹署長ら約30人が「不審な儲け話には注意して」と声を掛けながら啓発チラシ、ボールペンなど500セットを配った。
同署管内では今年に入ってから4月20日までに「振り込め詐欺」の被害が3件発生し、被害総額は690万円。被害者はいずれも75歳以上の女性だった。
かつては、誰かになりすます“オレオレ詐欺”が多かった犯行手口は、未公開株や架空の投資話を持ち掛ける“劇場型詐欺”へと移行。同署生活安全課の松尾和生課長は「うまい話は絶対にない。振り込む前に家族や警察に相談して」と話し、今後も月1回の割合でキャンペーンを継続する予定という。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年4月28日(1989号)3面 (7,216,921byte)
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