2012年04月28日
ステッカーで施錠を呼び掛けた防犯キャンペーン
多発する自転車の盗難被害を食い止めようと、赤穂署は27日、施錠の徹底を呼び掛けるステッカーキャンペーンを加里屋の商業施設「プラット赤穂」駐輪場で行った。
同署のまとめでは、今年に入って認知した管内の刑法犯153件(4月23日現在)の中で最も多いのが自転車盗の37件で前年同期に比べて16件増加。被害車両の約8割が無施錠だったという。
キャンペーンには関西福祉大の学生ボランティア3人が協力。防犯マスコット「キー坊」のイラストと「この付近で自転車盗が多発しています。自転車には鍵をかけましょう」のメッセージが印刷された紙製ステッカーを約30台のハンドル部分に輪止めした。
同署管内では、空き巣も前年同期から7件多い9件発生。うち4件は鍵が掛かっていなかった。同署は「自分は大丈夫、と過信せず、防犯に努めてほしい」と施錠の徹底を呼び掛けている。
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