2012年05月07日
身体にほどよい刺激を与えた「楽らく健康教室」
赤穂市内の各地区公民館へ体育指導員が出向く「楽らく健康教室」が7日から始まり、簡単な体操で体を動かした。
同教室は9会場で来年3月まで毎月2時間実施。皮切りとなった尾崎公民館には約40人が集まった。市民総合体育館トレーナーの小林由美さん(38)が椅子に座ったまま行う体操をレクチャー。首や肩などの関節や腹筋にほどよい刺激を与えた。後半は歌と楽器で心をリフレッシュする音楽療法を行った。
市の健康講座はこれまでは高齢者向けが主だったが、今回は「老化が進む前に健康づくりを」と40歳以上なら誰でも参加できるように対象を拡大。65歳未満の参加者も多くみられた。「普段は孫と公園で遊ぶぐらい」と話す南宮町のパート従業員、根志裕子さん(54)は「これなら家でもできそう。がんばって毎月参加します」と意欲を話した。
同教室は参加無料で1回単位の受講も可。問合せは市保健センターTel43・9855。
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掲載紙面(PDF):
2012年5月12日(1990号)3面 (8,628,557byte)
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