2012年05月17日
国内では25年ぶりとなる5月21日(月)朝の金環日食。天候が良ければ、赤穂市内でも大きく欠ける部分日食が観測できる。
日食は地球から見て月が太陽の手前を通るときに起こる。月で太陽がすべて隠れる「皆既日食」と異なり、「金環日食」は月の外側に太陽の光がはみ出してリング状に見えるのが特徴。日本では昭和62年に沖縄で観測されて以来となる。残念ながら、赤穂市は「金環日食帯」の外側だが、西はりま天文台によると、「これだけ大きく欠ける部分日食を、この地域で観測できるのは約150年ぶり」という。
国立天文台の計算プログラムによると、赤穂市(緯度34・755度、経度134・390度)における日食は21日の午前6時17分ごろから始まり、8時53分ごろ終了。7時29分過ぎに最も太陽が欠ける「食の最大」を迎える。
注意しなければならないのは観察方法だ。どんなに太陽が欠けた状態でも、そのまま直視すると失明する恐れがある。サングラス、ネガフィルム、すすを付けたガラスといったものを通しても眼に有害な光線を十分にカットすることはできず、網膜を傷つけてしまうという。
安全な方法としては、日食観察の専用グラスを使用すること。また、厚紙などに開けた小さな穴に太陽の光を通し、地面などに映った光の形で欠けた太陽の様子を観察する方法もある。
日食が発生する時間が通勤・通学の時間帯と重なっていることから、西はりま天文台は「道路で空を見上げることや運転中のよそ見は事故のもとなので、絶対にしないで」と注意を呼び掛けている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年5月19日(1991号)3面 (6,734,755byte)
コメント
いやはや、赤穂も無事晴れて 綺麗な天体ショーでした。
投稿:内海 2012年05月21日
↑制度→精度 メンゴ
投稿:蒸しパン 2012年05月18日
釣れたおかえしに、こっちも釣られてあげるよ、ちょっとさん
まず天体ショーだがTV見てて次の日食は〇〇年後とかのくだり、聞いたことあるだろ?
ハレーすい星にしても日食にしても天体の動きがかなりの制度で予測可能な現代においては、それらの現象は
予測されている。次くる期日が定まっているんだ ゆえに定期的という表現を使っても問題ないのでは、予測不能な
彗星の衝突とかを言っているんじゃない。もはやそれは天体ショーではなく地獄絵図だからね。あとスーパーで月曜たまご安売り!的な表現だと思ってたならごめんなさい、そのスパンの感覚で使ってなかったので。
つぎに五感のくだり。なさけないかな私は視覚、触覚(気温など)ぐらいしか日食では刺激をうけなくなった
しかし子供の時、東北のほうで部分日食に遭遇した時には興奮してなんとなくその時の空気感(匂いや、味?緊張してつばがおおくでたのかな?)まで覚えているような気がする。。。ようはイマジネーションひろげよ的な意味ですよ
あとひとつ、どっかの記事のコメントでもかいたけど、些細な表現に対してコメントをうつのは。。。残念な人のすることですよ。中学生レベルです。記事にたいしてコメントしましょうね。
投稿:蒸しパン 2012年05月18日
天体ショーは定期的とは言えないよ。
五感って 視覚はわかるけれど、聴覚 触覚 嗅覚 味覚 も必要ですか?
結論の、テレビで見るのが一番、そこは核心をついている、眼にも安心、事故にも遭わない。
投稿:ちょっと ちょっと 2012年05月17日
定期的に訪れる天体ショーは実に興味深い。
そのなかでも日食系はインパクト抜群、太陽が陰る事により
気温も照度もさがり五感で参加する事ができる天体ショーだ。
が……テレビで見たほうがよりわかりやすい事を
私達は知っている
俺の名は蒸しパン
投稿:俺の名は蒸しパン 2012年05月17日
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