2012年05月22日
兵庫労働局は21日、中広の龍野公共職業安定所赤穂出張所で、個人情報書類を誤って本人以外へ渡したミスがあったと発表した。
同局によると、先月4日、雇用保険の受給申請を取り下げるために来所した人に書類を返却した際、別の男性の離職票と顔写真を誤って一緒に渡した。9日後、男性が手続きに訪れて紛失が発覚。書類を回収して両方の当事者に謝罪した。
書類には氏名、住所、口座番号のほか、離職理由や賃金などが記載。一人分ずつファイルに入れて保管する規則になっていたが、クリップで止めた状態で重ね置きしていたという。同労働局は「書類の整理・保管時のファイル使用を徹底するよう指示した」としている。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2012年5月26日(1992号)3面 (8,879,344byte)
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