2012年05月23日
平成22年度中に赤穂市を訪れた観光客データの調査報告書がこのほどまとまった。年間観光客数は前年度から10・7万人減って147・1万人(6・8%減)で、平成13年度以来9年ぶりに150万人を割り込んだ。市産業観光課によると、23年度(速報値)はさらに減って143・3万人。昭和55年度以来となる3年連続の減少という。
今回から調査対象の規定を「年間入込客数1万人以上、または特定月5000人以上」とする国の共通基準に変更(従来は年間1000人以上)。それにより、▽坂越まち並み館(約9000人)▽みかん刈り(約4000人)などが対象から外れ、市内の調査地点は94カ所から65カ所に減った。
基準変更による影響は「約9万5000人」(同課)。したがって、旧基準による比較でも前年度からマイナスとなった。「22年度は姫路城が本格改修に入り、23年度は震災の影響を受けた。そんな中、落ち込みを最小限に食い止めている」と同課。「特産のカキが観光資源に育ったことや、宿泊客が前年度よりも増えたことなど明るい材料もある。努力すれば再び観光客を増やせるはず」と話している。
[ 商業・経済 ]
掲載紙面(PDF):
2012年5月26日(1992号)1面 (8,879,344byte)
コメント
観光情報や行政情報なんか、積極的に利用して、PRしては。赤穂は、消極的。
投稿:新聞広告 2012年07月18日
自立して観光客を呼ぶように。姫路のおまけみたい。考えが甘い。そんな考えだから観光客
が、減るの。
投稿:姫路城頼みから脱皮 2012年07月05日
ドラマ館や映画村賛成。ロウニンの公開に合わせて、簡易のテーマ館したら良いと思う。
投稿:ロウニンのテーマパーク 2012年06月16日
ドラマや映画、舞台などを見て赤穂を訪れた観光客は、それに関連した施設がない事にガッカリする。
たとえば内蔵助や浪士を演じた歴代の名優の手形をかたどったモニュメントやブロックを置く『忠臣の道』公園とか、松の廊下、永代橋や吉良邸などまでをセットで復元し、訪れた人が気分を味わえる赤穂映画村。
忠臣蔵を題材とした歌舞伎、浄瑠璃、演劇、講談、落語などを上演する芝居小屋など・・・あったらワクワクする。
投稿:真面目だけでは・・・ 2012年06月05日
田淵記念館やめて、女たち忠臣蔵等の大原 麗子さん関連の品々を置いた方が、観光客増になると思う于。
維持、管理費に税金使うんだったら有効に使って欲しい。
投稿:大原 麗子さんの記念館 2012年06月05日
兵庫県に赤穂市があるという認識してもらう努力をしてもらいたいですね。
投稿:知名度を上げる 2012年05月26日
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