2012年05月29日
小雨の中、唐船山で除草奉仕を行った「山の学校」の生徒たち
林業体験などを通して健全な青少年育成を図る一年制教育施設「兵庫県立山の学校」(宍粟市山崎町)に今春入学した第20期生が御崎の唐船山でこのほど草刈り奉仕を行った。
同校は体験活動の一環として宍粟から赤穂まで歩く「千種川沿い縦走」を毎年実施。今年も6月20日から2泊3日で行う。河口にある唐船山の頂上がゴールに設定されている。
奉仕作業には縦走に挑む生徒9人が全員参加した。草刈り機を1台ずつ手にし、人の胸の辺りまで伸びた雑草を刈り取り。約3時間かけて約500平方メートルを除草した。
この日は小雨が降り、生徒たちはかっぱを着て作業した。丸山佳晃さん(16)=三田市=は「本番は天気がいいことを祈っている。ここからどんな景色が見られるか楽しみ」と話していた。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2012年6月2日(1993号)3面 (7,268,658byte)
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