2012年06月20日
目当ての本を求めて大勢が来館した「図書リサイクルフェア」
本を市民に無料提供する「図書リサイクルフェア」が中広の赤穂市立図書館で20日から始まり、目当ての一冊を求めて大勢が来館した。
初日は開館前から約60人が行列。書籍を仕分けした段ボール約50箱が並ぶ1階ギャラリーに詰めかけた。先着順、冊数無制限のため、大きな手提げ袋いっぱいに書籍を入れて持ち帰る人も。会期は24日までを予定しているが、初日の昼までに残りわずかとなった。
同館では毎秋に雑誌のリサイクルを行ってきたが、一般図書については初めて。ある市民から昨年寄贈された専門書や小説、絵本など約1300点を広く還元しようと企画した。
山手町の佐久間貞史さん(80)は「本を大切にすることはよいこと。さっそく家で読みたい」と文庫本を手に入れた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年6月23日(1995号)4面 (7,152,618byte)
コメント
図書館はリサイクル業ではありません。蔵書の処分ならともかく、
なぜ図書館が市民の不要本まで引き受けないといけないのでしょうか?
ブックオフ から苦情が来るわ。 各自で古本屋に売りに行けばいかが。
なんでもかんでも役所に言うな、と言いたい。
投稿:司書 2012年07月06日
毎月の資源ごみの時にも思うことです。
本を持ってきてくださる方も多く。
雑誌がほとんどですが、中には自分が読みたいな。と思うものや、
図書館に寄贈したらいいのにと思えるものもあります。
不要な本を図書館が一括して引き受けてくれて、年に数回
このような企画があれば、本が単なる資源ごみでなく、
価値ある資源になると思います。
投稿:リサイクル 2012年07月06日
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