2012年06月23日
ハザードマップの活用方法などを話し合った防災学習会
東南海・南海地震など大規模災害から身を守る方法について考える防災学習会が23日、加里屋中洲の赤穂市民会館であり、約20人が参加した。
「地震と津波に備えて」と題し、「赤穂労災・職業病患者と家族の会」が主催。市危機管理担当の松本守生課長(52)ら職員2人がハザードマップの見方や活用方法に重点を置いて講話した。「地震、津波、土砂崩れなど状況によって避難場所は変わってくる。どの道を通ってどこへ逃げるのか。書くことによって記録も記憶も残る。家庭で話し合って地図に書き込んで」と呼び掛けた。
「災害は必ず来るもの、という心構えで、平時に出来ることをやっておいてほしい」と松本課長。参加した北野中の民生委員の女性(70)は「援護が必要な方にどうやって避難してもらうか地域で考える必要があると感じました」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年6月30日(1996号)3面 (10,233,638byte)
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