2012年06月27日
今夏の節電対策として赤穂市は、7月2日(月)から約2カ月間、昼休みの始まりを通常の正午から1時間繰り下げる。一日のうち最も電力が使われる時間帯(午後1時〜4時)の消費量を抑えるねらい。
国、県などから節電を求められている9月7日(金)までを「節電対策強化期間」とし、本庁舎、第2庁舎、水道事業所で実施する。これらの庁舎では期間中、冷房温度を従来の28度から1度高く設定し、一日の稼働時間を最大2時間半短縮。水曜日に加えて金曜日も「ノー残業デー」とする。
また、市は関西電力から緊急警報(電力供給能力に対する使用率97%超)が発令された場合、病院や窓口業務など市民サービスに直結する施設や業務を除いて空調や照明の電源を切る方針を定めた。
市総務部契約管財課は「市民の皆さんに迷惑をかけない範囲で節電を徹底したい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年6月30日(1996号)1面 (10,233,638byte)
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