2012年07月07日
昔懐かしい夏場の家庭用具が並ぶ民俗資料館の収蔵品展
寝所に吊した蚊帳、氷で冷やす冷蔵庫など、昔懐かしい夏場の生活用具を紹介する収蔵品展「ひと昔前はこんなエコしていました!−昭和の夏の過ごし方−」が加里屋の赤穂市立民俗資料館(前田元秀館長)で7月7日(土)から始まる。
大正から昭和にかけて活躍した約50点。ぜんまい仕掛けの自動ハエ取り器、氷を詰めた木桶の中で金属容器を手回しするアイスクリーム製造器など、現在は見られなくなった品物が並ぶ。
電力いらずの道具も多く、同館は「工夫を凝らした当時のエコ対策から先人の知恵を実感してもらえれば」と見学を呼び掛けている。
8月31日(金)まで午前9時〜午後5時。水曜休館。入館料は大人100円、小中学生50円。Tel42・1361。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2012年7月7日(1997号)4面 (7,323,930byte)
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