2012年08月06日
食品衛生月間にちなんで実施された赤穂食品衛生協会の巡回指導
赤穂食品衛生協会(田淵新太良会長)は食の安全管理を業界関係者に徹底する巡回指導をこのほど実施。赤穂市内では飲食店を中心に10カ所を指導員が訪問した。
「食品衛生月間」に合わせて毎年8月に実施。腕章を付けた食品衛生指導員、赤穂健康福祉事務所の職員計約15人が3班に分かれて巡回した。
食材の管理状態、厨房やトイレの清掃記録など12項目を確認。試薬を用いてまな板や包丁の衛生状態を調べるATP検査も行い、肉眼ではわからない汚れの有無もチェックした。
同協会は「食中毒はちょっとした油断で起きる。日ごろから除菌、消毒などを徹底し、清潔にすることを心がけてほしい」と話していた。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年9月1日(2004号)4面 (10,575,028byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。