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給食施設が食中毒予防を研修

2012年08月14日

  • 食中毒の二次感染予防などについて学んだ研修会

    食中毒の二次感染予防などについて学んだ研修会

 老人ホームや病院など給食施設を対象にした食中毒予防の研修会がこのほどあり、管理者や調理師など約70人が受講した。
 赤穂健康福祉事務所管内の給食施設64団体で組織する協議会が中広の市総合福祉会館で開催。同事務所の天野和幸・食品薬務衛生課長(44)が講話と演習を行った。
 演習では、1メートルの高さから粥を床にこぼして車椅子に乗った患者が嘔吐した状況を再現。粥に蛍光塗料を混ぜ、ブラックライトを当てて拡散範囲を確認した。肉眼では半径80センチほどの広がりに見えた飛沫が、実際は倍以上の距離まで飛び散っていたことがわかった。
 吐物には1グラム当たり1万〜10万個程度のウイルスが存在するといわれ、素手での処理は厳禁。天野課長は「正しい処理と消毒を徹底して二次感染の予防に努めてほしい」と呼び掛けていた。


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コメント

無関係者ですが、嘔吐物の取扱い・処理方法・・・実に参考になる記事でした。

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投稿:無関係者 2012年08月14日


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