2012年08月25日
赤穂大会が開かれた「AKBパラリンカップ」
赤穂市と備前市、上郡町の障害者がスポーツを通して交流する「AKBパラリンカップ」が8月24日、新田の関西福祉大学体育館であり、約50人がニュースポーツなど3種目を競技した。
「自治体や障害分野の壁を超えてスポーツを楽しめる機会を」と、2市1町の障害者団体などで構成する市民委員会が7月の上郡大会に続いて開催。狙いどおりの得点や試技の成功に会場のあちこちで拍手と歓声が上がった。赤穂中吹奏楽部約30人も一部の競技に参加し、選手と混じって交流した。
市町対抗戦はホームの赤穂市が優勝。各種目の上位3人にメダルが授与された。大会副委員長の矢野隆さん(63)=赤穂ボランティア協会副会長=は「みなさんの笑顔が見られてよかった。これからも障害者の交流イベントとして末永く続けられるように関係者と連携していきたい」と話していた。
10月12日(金)に赤穂市総合福祉会館でサウンドテーブルテニスを行い、12月7日(金)には備前市内でペタンク、ディスクゴルフなどを競技する予定。障害の有無に関係なく参加できる。費用は弁当代300円。問い合わせは事務局Tel090・3674・6576(矢野さん)。
[ スポーツ ]
掲載紙面(PDF):
2012年9月1日(2004号)4面 (10,575,028byte)
コメント
※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。