2012年10月14日
一流の演奏で聴衆を魅了したジャズコンサート
ニューヨークで活躍中の一流奏者たちを招いたジャズコンサート「トニー・サッグス&ザ・ベイシーボーイズ ジャパンツアー」の赤穂公演が13日、中広の市文化会館であり、華麗で迫力あるサウンドをホールに響かせた。
ジャズの世界的ビッグ・バンド「カウント・ベイシー・オーケストラ」のピアニスト、トニー・サッグスをリーダーに6人が来穂。前後半のステージで約10曲を演奏した。随所に織り込んだソロ演奏では各プレーヤーが持ち前のテクニックを披露し、客席を沸かせた。
アンコールではトニーが「上を向いて歩こう」、サックスのエズラ・ブラウンが「アメージング・グレイス」を情感豊かに奏で、約400人の聴衆を魅了した。
6人とも実力と人気を兼ね備えたミュージシャン。姫路市豊富町から夫婦で来場した砂川正弘さん(68)と敏子さん(68)は「こんなにすばらしい演奏を赤穂で聴けるとは。本当に来てよかった」と聞きほれた。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2012年10月20日(2010号)4面 (9,643,390byte)
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