赤穂民報

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秋の里山は楽しみいっぱい

2012年10月17日

  • 里山遊びを楽しむ坂越幼の園児たち

    里山遊びを楽しむ坂越幼の園児たち

 坂越の宝珠山で16日、坂越幼稚園(福本洋子園長)の園児29人が里山探検。自然観察、どんぐりコマ工作などを楽しんだ。
 地元の魅力を子どもたちに伝えようと「さこし船岡を良くする会」(牟禮宗弘代表)が案内した。キツツキ科のコゲラが虫を食べるためにスギの幹に開けた穴を観察。木の肌がゴツゴツしているサクラと滑らかなサルスベリを手で触り、樹種で異なる感触を確かめた。
 葉っぱの形が「チョキ」や「パー」に見えるカクレミノを使ったジャンケン遊びも。案内人の一人、三木忠さん(68)=坂越=は「自然の素朴なものを使って元気に遊ぶ姿が見られてよかった。森に少しでも興味を持ってくれたのではないか」と話していた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2012年10月20日(2010号)3面 (9,643,390byte)


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