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親子で陶芸、茶碗作り

2012年10月23日

  • お茶会で使う茶碗を作った親子陶芸教室

    お茶会で使う茶碗を作った親子陶芸教室

 若草町の城西幼稚園(田原ひとみ園長)で23日、親子陶芸教室があり、年長児約40人が保護者と一緒に一個の茶碗を作った。
 同幼稚園では情操教育の一環として茶道体験を導入。今年度も1学期から年長児がボランティアグループ「ひまわり会」から作法を教わっている。この日は3学期のお茶会で使う茶碗を制作した。
 上仮屋の陶芸家、黒津明さん(51)と妻の美香さん(48)が講師として来園し、半球形の型に粘土をかぶせて整形する初心者向けの作陶を指導。参加親子は一組1台ずつ卓上ろくろを使って30分ほどで茶碗の形に仕上げ、竹串で表面に絵や文字を刻んだ。
 大好きなゲームキャラクターを描いた岸田凌汰ちゃん(6)は「かわいいお茶碗ができた」。作品は黒津さんが預かり、窯で焼成。白地に藍の染め付け茶碗が出来上がる予定だ。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2012年10月27日(2011号)4面 (12,202,381byte)


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