2012年10月30日
県の防災ヘリに給油する赤穂市消防本部の隊員
山崎断層帯地震を想定した初動対応を確認する「緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練」が27日と28日に県下8カ所であり、赤穂市内では防災ヘリ3機を使った訓練が行われた。
消防庁と兵庫県などが主催。「震度6強の地震で千種川に架かるすべての橋が崩落。尾崎・御崎地区への陸路進入が困難」との想定で赤穂では27日に行い、赤穂市消防本部から職員12人が参加した。
兵庫県消防防災航空隊のヘリコプターが被害状況を無線通信。赤穂隊が手信号で南野中の河川敷へ誘導し、ジェット燃料約200リットルを給油した。また、三重県防災航空隊と宇宙航空研究開発機構(JAXA)からもヘリが派遣され、赤穂高校東側の空き地から避難住民役の職員3人を救助したほか、救援物資の搬入などを訓練した。
市消防本部警防課の西川光明課長(57)は「スムーズに対応できた。大規模災害が発生したときは近隣の消防との連携が必要不可欠。これからもしっかりと訓練に励みたい」と総括した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2012年11月3日(2012号)3面 (10,110,789byte)
コメント
毎日、市民の安全安心にお疲れ様です。(特に救急出動でしょうか)
これからもよろしくお願いします!
投稿:?市民 2012年10月31日
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