2012年11月04日
今年も華麗で迫力ある創作踊りが披露された「赤穂でえしょん祭り」
創作踊りの祭典「第9回赤穂でえしょん祭り」は4日、上仮屋の赤穂城跡公園花見広場をメーン会場に開催された。市内外から集まった67チームが色とりどりの衣装をひるがえし、躍動感のある演舞を披露。観客を合わせて約3000人の人出でにぎわった。
午前10時から始まったお城通りのパレードで幕を開け、オリジナルの装束を身にまとった踊り子たちが次々と登場。鳴子のほか提灯や和傘などを手にした多彩な振り付けで沿道の注目を集めた。特設ステージを組んだ花見広場でも華麗で迫力ある舞を演じ、最後は総踊りでフィナーレ。会場全体が熱気に包まれた。
長野、広島など県外組も多く、よさこい踊りの本場、高知からは5団体が参加した。メンバー約50人が貸し切りバスで来穂した「だるま」の代表、岡内諭さん(40)=高知市=は「会場の雰囲気がすばらしい。ストリートあり、舞台ありで、最後まで“祭り”を楽しめた」と満足そう。毎年写真を撮りに来ているという市内の男性(53)は「どの踊り子さんも表情が生き生きとしていて、エネルギーがあふれている」と何枚もシャッターを切っていた。
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掲載紙面(PDF):
2012年11月10日(2013号)4面 (7,020,405byte)
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