赤穂民報

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架空の投資話で420万円被害

2012年11月13日

 赤穂署は11月13日、赤穂市内の80代無職女性が架空の投資話を元に現金計420万円をだまし取られたと発表した。同署が詐欺事件として捜査している。
 発表によると、女性は昨年11月、「アフガニスタン紙幣の投資」を勧めるパンフレットと仲介業者を名乗る男からの電話を信用し、同市内の金融機関窓口から380万円を送金。今年6月には投資会社を名乗る男から「アフガニスタン紙幣の投資損金を取り返させてあげます」といった電話があり、40万円を振り込んだ。
 同月下旬、さらに100万円を送金しようとした際、金融機関の職員が「詐欺かもしれない」と警察へ通報。いずれの会社も実体のないペーパーカンパニーで、その後は電話も不通になった。
 最初の送金後、女性の元にはウズベキスタン紙幣とみられる紙幣が複数枚送付。警察が鑑定をしているが、本物だとしても「日本円で1500円相当」(捜査関係者)という。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2012年11月17日(2014号)3面 (9,726,732byte)


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