2012年11月22日
赤穂高定時制の生徒が絵付けした陶器皿
赤穂高校(佐見津和彦校長)の定時制生徒85人が総合学習の陶芸体験で信楽焼の絵皿を制作した。民生委員を通じて尾崎地区の独居老人約140人に1枚ずつ贈られる。
地域貢献活動の一環で、昨年は木で作った箸置きをプレゼント。今年は直径約12センチの丸皿に松竹梅や伊勢エビなど縁起のよい絵柄を絵付けし、釉薬をかけた。
出来上がった皿は手描きならではの素朴な風合い。1人4枚ずつ作った中から出来のよいものを選び出し、お年寄りへの手紙も添えた。2年生の矢島真愛(まちか)さん(17)は「いつまでも元気でいてほしい」と丁寧に皿を包装していた。
[ ボランティア ]
掲載紙面(PDF):
2012年11月23日(2015号)4面 (12,336,055byte)
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