2012年11月23日
いじめや非行のない学校づくりをアピールしたパレード
「いじめや非行は許さない!」。赤穂市内の小中学生が参加した非行防止キャンペーンが23日、中広のイオン赤穂店駐車場であり、健全な学校づくりへ向けて児童と生徒の代表が意欲を表明した。
赤穂署と市教委などの主催で約150人が参加し、約半数が児童生徒。塩屋小6年の榮良祐君(11)が「明るく仲の良い仲間を作って、非行に走る人をなくします」と宣誓。赤穂西中の生徒会長、西本慎吾君(14)は「充実した毎日を送れる学校を目指し、生徒会中心の取り組みを進めます」と決意表明した。
参加者は「少年非行防止」の文字が入った横断幕を先頭に加里屋の「いきつぎ広場」まで約1キロをパレード。「いじめは許さない」「赤穂から非行をなくそう」などと声を上げ、すれ違う市民から拍手が送られた。
パレードに参加した坂越中3年の三中登紀子さん(15)は「大人だけに任せるのではなく、自分たちでもしっかりと話し合って解決できるようにしていきたい」と真剣なまなざしで話していた。
掲載紙面(PDF):
2012年12月1日(2016号)3面 (8,304,197byte)
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