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兵庫ストークス、赤穂での初公式戦白星

2012年12月03日

  • 赤穂での初公式戦を白星で飾った兵庫ストークス=市企画広報課提供

    赤穂での初公式戦を白星で飾った兵庫ストークス=市企画広報課提供

 兵庫県下を本拠地とするプロバスケットボールチーム「兵庫ストークス」が2日、赤穂市で公式戦を初開催。加里屋の市民総合体育館で、黒田電気ブリットスピリッツに96−58で快勝した。
 ストークスは県下初のプロバスケットボールチームとして平成22年創設。現在はJBL2部に所属し、10月に開幕した今シーズンは相生市出身のガード松崎賢人選手(24)らの活躍で西カンファレンスの首位に立っている。
 黒田電気との試合には、今年6月に赤穂中であったクリニックで選手たちからコーチを受けた市内小中学生らも来場。今季のホームゲームで最多となる観客約1000人が専属チアリーダー「ストークガールズ」とともに声援を送った。チームは大差で勝利し、松崎選手がMVPに選ばれた。
 来季はリーグ再編で新たに発足する「ナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)」への加入が決定。アイシン、三菱電機など強豪との対戦が予定されている。チーム関係者によれば、来シーズンも赤穂市民総合体育館をホームアリーナの一つとする計画で、市教委スポーツ推進課は「“スポーツ先進都市”として積極的に支援していきたい」と話している。


スポーツ ]

掲載紙面(PDF):

2012年12月8日(2017号)4面 (9,167,275byte)


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