2012年12月07日
「元禄繚乱」の一場面=NHK提供
5日に亡くなった歌舞伎俳優、中村勘三郎さんを偲んでNHK総合テレビが12月9日(日)に放送する特別番組中、大河ドラマ「元禄繚乱」が再放送されることが決定した。
再放送されるのは、平成11年11月28日初回放送の「第47回・四十七士討入り」。赤穂浪士を率いて本懐を遂げる大石内蔵助を勘三郎さん(当時勘九郎)が熱演している。9日午後1時5分から4時までの特別番組、NHKアーカイブス「さようなら中村勘三郎さん〜芸に生きた日々」の中で放送される。
また、関係者によれば「元禄繚乱」の総集編についても再放送を検討中という。
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コメント
勘三郎がお亡くなりになって、NHKでは諸々の特別番組が組まれていますが、TVジャパンでも是非放送してください。
せっかく受信しているのに、国内しか見る事ができないのでは残念です。ここぞとばかりの勘三郎さんの追悼特別番組や、大河ドラマの再放送、歌舞伎の出し物がTVジャパンで放映されないのであれば、受信キャンセルしようと思っています。
投稿:大島 2012年12月14日
大好きな役者の一人であった、18代目勘三郎さんが亡くなられことは大変なショックです。
大河ドラマ「元禄繚乱」で大石内蔵助を演じ、それまでの方が演じた内蔵助とはひと味違った内蔵助像を創られたり、18代目襲名公演で赤穂に来られ、病をおして口上に列座していた一門の源左衛門を気遣い、病院に急行させた思いやりを目の当たりにして感動したものです。
大阪で2度行われた”平成中村座”の熱演や、四国琴平の”こんぴら歌舞伎”で、父親の先代勘三郎が金丸座で演じることを希望しながら実現しなかった「俊寛」を、二人の息子さんと演じられ、思わず大声で”中村屋”と叫んだのを昨日のことのように思い出しました。
同じく大ファンで、関西での公演は欠かさず観た3代目市川猿之助とは違った革新的で魅力いっぱいの歌舞伎役者として、さらに大いに期待していたのですが、とても残念です。
ご冥福をお祈りしながら、追悼番組はすべて録画します。
投稿:赤穂の民俗知り隊 2012年12月10日
私がまだ中学生の頃に大河ドラマ「元禄繚乱」を見て、初めて赤穂浪士という存在を知りました。勘三郎の演技を見てとても大石内蔵助という人物に心惹かれ、勘三郎さんがとてもはまり役で赤穂はもちろん、泉岳寺まで行ったのを今でも覚えています。
家の近所に赤穂浪士ゆかりのお寺もあり思い出した時には伺っています。
勘三郎さん最高でした。57年間お疲れ様でした。
DVDでも総集編のみなので、ぜひ元禄繚乱の総集編ではなく、全て再放送をしてほしいです。
投稿:さっちゃん 2012年12月08日
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