2012年12月09日
盛会だった第10回ハーモニー第九演奏会
今回で10回目を迎えた2年に一度の音楽イベント「ハーモニー第九演奏会」が9日、中広の赤穂市文化会館大ホールであり、市民合唱団がオーケストラに乗せて高らかに“歓喜の歌”を歌い上げた。
テレマン室内オーケストラ(指揮・延原武春)の演奏で、13歳から90歳まで94人が合唱。7月の結団から毎週1回続けてきた練習の成果を調和のとれたハーモニーで披露した。
赤穂の第九演奏会は同館の初代チーフプロデューサーだった故赤松秀幸さんが中心となり、開館2年後の平成6年に初演。赤松さんの没後も遺志は受け継がれ、合唱団は今年度、「赤穂市文化振興者賞」を受賞した。今回は赤松さんの教え子たちによって平成3年に結成された音楽グループ「Tutti(トゥッティ)」も出演。第九に先立ち、ミュージカルを演じ、約900人の観客から拍手を受けた。
今回で5度目の参加となった加里屋の元高校教諭、松崎繁夫さん(81)は赤松さんと同級生。高校時代はともに赤穂高校音楽部で活動に励んだ仲で、「彼の情熱から始まった第九演奏会が根付いた。きっと喜んでいるはず」としみじみと語った。
[ 文化・歴史 ]
掲載紙面(PDF):
2012年12月15日(2018号)3面 (8,430,878byte)
コメント
ハーモニーホールの職員さんも、暇なホ−ルの割にはいつも事務所で黙々と大勢でお仕事をされてます。
赤穂市は、音楽文化向上のため一肌脱いでいる無償の市民は結構、熱心な人が多いのだから、今後に期待しましょう。
投稿:頑張っておられるのでは・・・ 2012年12月10日
赤穂市民の文化程度の低さと違います?
ハードよりソフトでしょう。
だいたいハーモニーホールでのイベントは少ないし、利用されてないのか、させないのか施設を遊ばせているようなしか感じません。
まず、赤穂が文化都市になる事と思いますが。
投稿:ホールのせいですか? 2012年12月10日
そんなに客層の悪いところですか? 赤穂ハーモニーホールって。
それって演奏者だけじゃなく 他のお客さんの気持ちも損ないますよね。
赤穂ハーモニーホールには行ったことがありませんが、これを聞いて、
今後も行かないと決めました。 なんせ10回を迎えてそんなザマでは・・・
しかし客を育てられないホールにも問題ありよ。
投稿:そんなホールなの・・・ 2012年12月10日
ハーモニーホールのクラシックコンサートでいつも思うこと。・交響曲の演奏途中で出入りする客の存在、昨日もひどかった、・楽章の合間で拍手する人、昨日も多かった。いずれも演奏者の気持ちを損なう。次の楽章のタクトを振り出す時間の長かったことに気づきました?
投稿:いつも思うこと 2012年12月10日
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