赤穂民報

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梅雨の合間に「お田植祭」

2008年06月22日

  • 早乙女らが願いを込めて行った「お田植祭」

    早乙女らが願いを込めて行った「お田植祭」

 五穀豊穣を願う神事「お田植祭」が22日、加里屋西沖の大石神社斎田で行われ、早乙女が古式ゆかしく早苗を手植えた。
 田長の「お田植え始め―」の号令で、かすりの着物と赤い前掛けで早乙女に扮した関西福祉大の女子学生10人が田んぼへ。一列に並んだ菅笠の赤い布飾りが梅雨空に映えた。
 納めの神事のころには太陽の光が差し、「きっとりっぱな稲が育つことでしょう」と飯尾義明宮司。昨年に続いて早乙女役の看護学部2年の西岡智恵美さん(19)=黒崎町=は「去年より集中してできました。大きく実って」と笑顔で話していた。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2008年6月28日(1801号)3面 (9,348,325byte)


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