2012年12月21日
国道2号「有年小学校南」交差点に新設された地下道
東有年の国道2号「有年小学校南」交差点で21日、新設信号機の点灯式があり、関係者と地元児童の計約100人が完成を祝った。
信号機は、国交省姫路河川国道事務所が東行き車線に右折レーンを拡張したのに伴い設置。農耕車と歩行者用として国道をくぐる地下道(幅員4・7メートル)も一体整備された。点灯式では児童代表が制御機のスイッチを入れて信号が稼働。全員で地下道の通り初めを行った。
現場を一日に通行する車は約1万6000台。危険な国道横断を避けるため、かつては歩道橋まで約1・5キロの距離を遠回りして通学していた児童もあったという。はりま台地区では8年ほど前から毎日朝夕に保護者が交替で交差点に立ち番して見守ってきた。
「子どもたちの安全な登下校に役立つ」と妹岡實校長。同事務所は来年1月末までにLED照明と赤色灯付き防犯ブザーを設置する予定で、「地下道の安全性を高めたい」と話している。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2013年1月1日(2021号)3面 (6,778,238byte)
コメント
僕らが小学生の頃は長谷川沿いに
横断歩道を渡って国道2号線を突っ切れば
有年小まですぐやのにと思いながら
歩道橋まで回り道して通ってました
今ではこの交差点のお陰で
国道2号線への車での出入りがし易くなりました
投稿:米 2012年12月24日
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