2013年01月27日
赤穂市教委は27日、外部の専門家チームが市内小中学校の運営状況を客観的にチェックする「第三者評価」を2月中に実施することを決定した。
赤穂市内の学校で第三者評価が行われるのは初めて。「いじめ問題等再発防止に係る第三者委員会」からの提案を受けて実施を決めた。
事務局によると、実施日は2月27日を予定。第三者委の委員長でもある浅野良一・兵庫教育大学大学院教授をリーダーとし、小学校と中学校の各1校で行う。
第三者評価は学校教育法に規定されている学校評価の一手法。専門家チームが評価対象校へ出向いて授業観察などを行う。教育目標の達成に向けた取組状況など学校運営のあり方を評価し、課題や改善の方向性を提示するというもの。
浅野委員長は「個別の問題についてではなく、学校運営全般を確認するためのもの」と目的を説明。評価結果は第三者委の提言にも反映する予定という。
[ 社会 ]
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2013年2月2日(2025号)4面 (7,370,233byte)
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