2013年01月30日
「妥協のない訓練を」と誓いを新たにした赤穂署の術科始め式
警察官が日頃の鍛錬成果を披露する「術科始め式」が30日に加里屋中洲の赤穂警察署であり、剣道と柔道の2種目で各課対抗のトーナメント戦を競った。
同署の道場で開かれた術科始め式には署員約40人が参加。森岡直巡査(26)=地域第1係=の選手宣誓に続いて競技が始まると、鋭い気勢が響いた。現場を想定した総合術科訓練も行われ、逮捕術で鍛えた署員が犯人役から拳銃を奪って身柄を確保。来賓席から拍手が送られた。
西野秀夫署長は「剣道、柔道、逮捕術は警察官にとって必要不可欠。市民の安全を守るため、今後も妥協のない訓練に励む」と訓示した。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2013年2月2日(2025号)4面 (7,370,233byte)
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