2013年02月14日
架空の投資話で800万円を超える現金をだまし取られたとして、赤穂市内の70代無職女性が2月14日、赤穂署に被害届を出した。
同署によると、女性は昨年9月初旬、「金は儲かりますので投資して」などと勧誘する男からの電話と送られてきたパンフレットで架空の投資話を信用し、同月10日に39万円、14日に460万円、さらに18日には310万円を送金。「品質保証書」と印字した紙が送られてきたが、年末には連絡が取れなくなったという。男が名乗った鉱業会社とパンフレットに記載されていた投資会社は、いずれも実在しなかった。
ATMを使った1回目を除き、女性は同市内の銀行窓口で振り込み手続きを行ったが、被害を食い止めることはできなかった。
[ 事件事故 ]
掲載紙面(PDF):
2013年2月16日(2027号)4面 (6,881,923byte)
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