2013年02月23日
亀裂をゴムと板で応急処置した赤穂ヨットクラブのレスキュー艇
小中学生対象のジュニアヨットスクールを開講している「赤穂ヨットクラブ」(長安康二会長)がレスキュー艇として使用している和船が老朽化。安価で手に入る中古艇を探している。
同クラブは平成3年設立。その翌年から親子教室をスタートし、現在は春から秋にかけてジュニアスクールを開いている。レスキュー艇は艇長24フィート。練習で使う機材の運搬にも活用している。
会員から寄贈されたものを大切に使ってきたが、進水から25年以上が経ち船体に亀裂が生じた。応急処置はしたものの、「これから次々と裂け目が増えてくるだろう」と心配している。
好調なエンジンは引き続き使用可能で、長安会長は「クラブに財政的な余裕はなく、修理は困難。船外機なしでよいので、20フィート前後の使わなくなった船を譲ってもらえたらありがたいです」と話している。Tel090・3271・9777(家根、午後7時以降)。
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2013年2月23日(2028号)3面 (8,909,141byte)
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