2013年03月07日
多発する死亡事故を受けて行われた交通安全キャンペーン
赤穂市内で今年に入ってから相次ぐ交通死亡事故で犠牲者が3人になったことを受け、赤穂署は7日、3件目の事故現場に最寄りのスーパーで買い物客向けの交通安全キャンペーンを実施した。同署は「危機的状況。尊い命をこれ以上失うことがあってはならない」と対策に懸命だ。
同署管内では1月に死亡事故が2件発生。再発防止へ向けた「緊急!交通死亡事故ストップ作戦」で交通取締り、パトロールを強化したが同月28日、尾崎の県道交差点を横断中の80代女性が車にはねられ、翌日に亡くなった。
同署はそれぞれの事故現場で路面表示や道路標識などの整備を道路管理者と緊急検討する一方、今月2日から「第2弾」としてストップ作戦を再開。この日のキャンペーンもその一環で交通安全協会、地元老人クラブ、市役所などから約65人が参加した。「交差点では安全確認を十分に」「信号、横断歩道のあるところを必ず渡りましょう」など、事故防止の要点をまとめた啓発ちらしを来店者に手渡した。
同署によると、今年発生した死亡事故3件は、いずれも運転していた当事者にとって通勤や仕事で毎日のように通る道で起こったという。また、3件目の事故現場は亡くなった女性の自宅のすぐ近くだった。田路正信・交通課長は「通い慣れた道であっても決して油断せず、しっかり安全確認することを運転者も歩行者も今一度誓ってほしい」と強く訴えている。
[ 社会 ]
掲載紙面(PDF):
2013年3月16日(2030号)3面 (9,625,450byte)
コメント
青信号が続かずすぐ赤続きになってスムーズに走れない時差信号の交差点が多く強引に突破する車が多いです。
スピードの出しすぎを防ぐためのようですがかえって危険を感じます。
赤連続にならないようにしたり曲がる車が少ない交差点は感知信号へ交換するとかの改良をした方がよさそうです。
投稿:魔理沙 2013年03月27日
マンガに影響された馬鹿な走り屋気取りはみっともないわ
投稿:なつみ 2013年03月15日
赤穂で一番危険な場所だと思う赤穂大橋から八幡宮へのアクセスを、早くなんとかしてほしいです。
死亡事故が出ていないのが不思議なくらい。
投稿:abc 2013年03月08日
東京在住ですが、赤穂に帰省するたびに赤穂の街を運転している車にコワイ思いをしています。まず、横断歩道を渡ろうにも車は止まってくれない、赤信号になりかけても車は平気で猛スピードで交差点を運転していく。怖い思いをしたことが何回もあります。
すべての車がそうではないのですが、やはり歩行者優先のルールを守った方がいいと思います。安全運転を心がけてやさしい運転をしてほしいです。
投稿:赤穂大好き 2013年03月08日
おばさんだけではなく、若い人にも後ろを確認せずに道路を渡る人が多いです。
赤穂大橋などは、歩道がないから渡りやすいんでしょうね。
西詰めの交差点で右折する人は、橋の上で右に渡っている人がほとんどです。
投稿:他にも 2013年03月08日
赤穂には特有の人物がいる。
それは、自転車に乗って後ろも見ずに突然道路を左から右に渡るおばたりあん!!
事故を起こしても、「あんたが前見ていないからやろ!」、クラクションを鳴らそうものなら「こっちが前走っとんや!」
こんな適当な人たちが赤穂の風評を悪くしているのも確かです。
モラルにかけている人たち程すぐに他人の責任にする。
自分のしていることを恥ずかしいと思わないと、事故はなかなか減らないでしょうね。
投稿:まだまだ 2013年03月08日
不景気で、仕事のスピードアップと大量の仕事量をこなさなくはならない。余裕をもって、車の運転ができないのが、原因の一つだと思う。歩行者を見ても、赤信号で、小走りに横断する人がいる。
投稿:せちがらい世の中 2013年03月07日
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